カテゴリ:会社( 16 )

働き出して丸一年

働き出したばっかの時を思い出すと、状況は大分変ったかな~。やっぱり英語は大分マシになったと思う。最初は口頭での意思伝達が不確かすぎて、いつも紙に図やら書いて説明してもらわないといつまでも不安やった。電話なんて殆どわからんときあったし。『ふん、ふん』って聞いたフリして、適当にごまかしてたけど、大事にならんで良かった。

で、今はそれなりに意思疎通が出来るようになって、図とかビジュアルエイドがあればつっこんだ話も出来るようになってきた。たまに若手に仕事を振ったりなんかもして。電話は相変わらず大変やけど。多分英語で生活を『楽しめる』レベルまで来たのかもしれんなって思う。

一年の中のハイライトは、現場監督をしたことかな。ある古い橋梁のひずみ測定をした時、外注の手はずは全部やってもらった後、当日は一人で監督することになって大変やった。夏の暑い日で、日焼け止めぬり忘れて尋常じゃなく日焼けしたな。でもあの一件から大分変ったような気がするし、一つの壁をブレークスルーした時やったのかも。

あと、デザインコンペにも関わって、斜張橋の設計をこっちでも出来たのは楽しかった。結果は残念でしたが。でも今でもうちらのデザインが一番よかったと思う。出品時にうちらの橋梁の完成CGを見せてもらったとき感動したくらいやから。

次の一年の目標は、『客先にサービスが出来るようになる』こと。今はまだまだお手伝い色が強いし、そろそろその状況にも飽きてきた。生意気にも少しぬるい気がしてきてる。次のステップに進みたいところやな~。
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by bluenori2005 | 2007-06-25 23:01 | 会社

初レポート

ミキの具合もよくなって生活もまた元に戻りました。ご心配お掛けしました。

近況ですが、会社も相当慣れてきて居心地は益々良くなってます。特に気を使うこともなくなって来たし、能力評価の面接後すこし事務処理に目を向けだしてからは、色々と見えて来たこともあります。今までは、コミュニケーションの不正確さで、なんだか分からない怖さがあったんですが、その怖さもなくなってきました。時間が経つ事で周りが自分を認識して、理解してくれてるのが分かるから居心地がよくなってきたのかなって気がしてます。

仕事内容にもすこし変化が出て来て、今週末は初レポートを書きました。ビックリするかもしれませんが、10ヶ月の間、今まで一度もレポート書いた事ありませんでした。まあ英語は期待されてないんで仕方ないですが、これからはもっとチャンスが欲しいです。書いてみた感想は、やっぱり知ってる言いまわしが少ないなってことを痛感すると同時に、過去のサンプルを見るときに今までと違った見方が出来るようになりました。自分で使うことを意識して初めて気がつくことがあるなって。ああ、ネイティブはここでこう言うのかって感じで。

月曜にはスリさんの修正が帰ってくるんですが、楽しみです。最高の英語レッスンですから。
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by bluenori2005 | 2007-04-22 00:41 | 会社

Performance Appraisal(能力評価)

が今週にありました。

Appraisalの内容は2つ、1つはこの1年間の成果。もう一つは次の半年の目標の設定でした。これは日本のものと同じです。日本ではホントに意味があったのかわからなかったんですが。。。

でも、この中でかなり具体的に目標の設定をする必要があるので(例えば90%以上の業務を予算内で完了させる等具体的に数字を使う)、この目標達成率が次回非常に重要なんだろうなという気はします。

それと過去一年の成果の評価の仕方は、自分の自分での評価とマネジャーの評価の対比で完成します。30くらいある項目にお互いが10段階評価して横並びの形で最終のフォームが完成します。今回初めてって事で要領がわかなないし、かといって低く設定すると自信ないみたいなんでかなり大胆に自分の評価をしました。というか大胆すぎて、平均が9になるくらいにしてました。案の定、スリさん(私のマネージェー)は平均で7くらいをくれてたんで結構差がありました。でもスリさん曰く9と10は本当のパーフェクトでないともらえない数字らしいので、その中で平均7はなかなか良い評価です。そして総括として『良いスキルと経験を持ち、非常に信頼性のある設計をする。また、殆どのデザインソフトウェアをサポートなしに習得し使いこなしている。』と良いコメントもいただけました。

今後これがどれくらいインパクト持つのか分かりませんが、少なくともこの業務評価を通して自分に足りないものがはっきりしました。これを通して、自分に求められている項目と自分の業務態度を比べると、明らかに得意な設計業務ばっかりやってるんですね。コミュニケーションを必要とする事務処理やファイル管理、マネージメント系については全然知らないままです。自分でもいつか覚えようって思ってたんですが、なかなか能動的にはやってませんでした。だれもなーんにも言わないから、ほったらかせることはほったらかしてきたんですが、こうして業務評価の項目としてしっかり表記されていると、『やっぱり自分にも求められてたんだ』って改めて意識した次第です。スリさんもモチロンその辺は考えているらしく、次の半年からはその辺を鍛えていこうということを提案してくれました。

もう一つ強く思ったのが、頑張ればマジで出世可能かもってことです。毎年、今回から半年毎にあるこのAppraisalで自分の弱点を洗い出して、それを克服していけばランクが上がるはずです。この評価システムが上手く機能してるという前提ですが、外国人だからっていう縛りは無さそうなので、素直に弱点を克服していけば私にも同じように出世のチャンスがあるはずです。

オーストラリアに着いた当初、まともな職が見つかれば万々歳だったのが、今、ステップアップを具体的に意識し始めてます。ビザ取得、就職と来て次の大きな目標が出来ました。
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by bluenori2005 | 2007-03-30 23:49 | 会社

近況報告

ご無沙汰です。そろそろ夏も終わりに近づいてきて過ごしやすくなってきました。

近況ですが、最近ちょっと元気がありませんでした。というのも仕事が結構退屈でね。今日は普段どんなことをしてるかちょっと書いてみます。

ポジションがブリッジデザイナーなんで橋梁の設計が基本なんですが、たまに塔とかトンネルなんかも設計します。仕事内容は大きく分けて2種類、自分で設計する仕事と、人が設計したものを検証する仕事があります。

日本では成果品として、設計計算書というものを提出します。これがキングファイル5冊とか下手すれば10冊とか(1冊10cmのヤツがですよ)になります。とにかく計算過程が重要で、これが設計の正当性を検証する為にとても重要になります。しかも内容は完全電子化されていて、綺麗にまとめられています。これと図面がセットで最終成果となります。だからこの計算書は図面と同じくらい重要でした。

それに対してオーストラリアでは計算書はオール手書きです。これは客先に見せる必要がないからだそうです。最終成果としては図面が最重要で、あとは設計条件を書いたレポートのみ。こっちとしては、面倒がなくてそらええわって感じなんですけど、見直すときはどうするの?オージーは手書きでもきっちりまとめて後で読み返せるようにしてるのかな?なんて疑問があったんですが、しばらくして、計算書をまとめておく必要性がないことがわかりました。重要なのは図面であって、その設計過程をプレゼンテーションする必要はないようです。じゃ適当なことをする人間が出てきそうですよね。計算でたらめで適当に図面描いちゃえって人が。

それを防ぐために2つ目の仕事、人が設計したものを検証する仕事が重要になってきます。これを検証業務(Verification)というんですが、仕事の割合的には、自分で設計するものと半々くらいある印象です。これは図面を渡されて、設計の妥当性を検証して頂戴ってことなんですが、地味な割には結構大変です。図面を見て結局は自分で再設計するわけですから。でもこの検証業務がシステム化されているので、計算過程を示すかわりに、何人かが検証して、その検証者がサインすることで設計の妥当性を証明することになります。

日本とは大分やり方が違います。どっちもいい所と悪い所があると思いますが、個人的には面倒な計算書がないのは嬉しいです。でもこの検証業務は地味なんで、あんまりこればっかあると退屈してきます。最近はこればっかです。
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by bluenori2005 | 2007-03-03 09:03 | 会社

明日から出勤

うわー。ついに明日から出勤やわー。でもさすがにこんだけ休むと、さーそろそろ働こかなって思い始めてきた。心配なんはやっぱ英語。休み中はずっと家族が来てくれてて、すっかり日本モードやったから感覚が少し鈍ってそう。

ところで話は変るけど、昨日ヘマこきました。なんとアパートのインロックやってしまった。ちょっと近所のコンビ二へインスタントコーヒー買いにいこかって部屋出た瞬間、あっ、カギ忘れてるってことに気付いた。が、もう遅かった。このアパートオートロックなのよ。もうどうしようもないねんね。あれって。扉の前におるのに、絶対に中に入られへん。どうしたもんかなーって途方にくれてて、他の住人に管理人の電話番号聞いてかけてんけど全くつながらず。最終的にはホテルに泊まるハメになって結構大変でした。それでもホテル向かう頃には結構楽しくなってたんやけど。

オートロックの家に住む人は、もう一つ合鍵をどっかに隠すとかして万一に備えるべし。
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by bluenori2005 | 2007-01-09 18:13 | 会社

今年最後の出勤

今日が今年最後の出勤でした。やっぱりめっちゃ嬉しい。こんなに早く休みに入れるなんて正直全く期待してなかった。この辺も日本とは違う。

そして今日は仕事後飲み会があった。6ヶ月くらい勤めて初めてのことやった。会社の中ではちょくちょくお茶会とか飲み会があるけど、外でやるのは初めてやった。

実はまだそういったイベントが得意じゃなかった。うるさい中話が通じにくいのもあってなかなか上手く立ち振る舞えない時があるから。でも今回は楽しかった。お酒が入ったこともあったけど、とにかく楽しかった。今までで一番皆を身近に感じた時やった。こんな風に楽しめるのはまだ先やと思ってたのに。きっと馴染んできてるんやわ。

英語と文化の壁が低くなってきてるのを感じた夜でした。
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by bluenori2005 | 2006-12-14 21:12 | 会社

ほんま通じへんなー

ほんまに英語はむずい。今会社で毎日英語喋ってるけど、まあ、ほんまに先は長いなって思う。正直難しい話は半分くらいしか通じてないんちゃうかな。相当必死で伝えようとしてるのに。話終わった後に、正に今言ったことを聞かれたりするときはガッカリやもんなー。なんややっぱりわかってなかったんかって。

入社時に比べたらまだマシやと思うけど、最初は大変やったなー。マジで会話にならんかったもんなー。今思うと、そらそうかもって思う。だってほとんどの会話の内容が初めて使用する英語やったから。英語の言い回しをタダ知ってるのと実際に使えるのは全く違うってことやね。何回も使って初めて使える英語になるってことがよくわかる。多分一通りの英語が自然に出てくるようになるには1年くらい必要なんやと思う。それも毎日英語環境に居て。自分の今の感じではまだまだかかりそうです。

今の自分の状況を言うなら、テレビが結構わかるようになってきた。でも小難しいのはダメ。ネイティブのRとL、BとVはあまり解からない。ネイティブとの会話であんまり解かったフリをしなくなった。解からないときは聞きなおす勇気が出てきた。それは一度言い直してもらったら理解できる位に英語が上達してきたのでは?と考える。前はあきらめてたから。

ネイティブ同士の会話を聞いていて、よくそんな細かいニュアンスをそんな短いセンテンスで伝えられるなって感心する。今の自分ではそのレベルに到達するまで何年かかるか想像がつかない。それくらい奥は深い。まあ、逆に言えば外国人が日本語マスターするのが難しいのと一緒なんやろね。デーブスペクターくらいしかしらんもんね。あんなに日本語上手い外国人って。セインカミュはほぼネイティブやけど、確か日本生まれやったよね?

最近特に通じへんなーって思うのは、伝えたい気持ちが増えてきてるって言うのもあると思う。これを上手く伝えれたらもっと効率的に業務が進むとか、良い工法を一緒に考えられるとか。今は歯がゆい時も多いけど、この気持ちを持つ限り英語は伸びていくはずやと信じてる。

今回の最後やけど、オージーは皆気がええわ。ホンマ気が長い。こっちがもたもたしゃべっても聞いてくれる。めちゃくちゃな英語喋っても絶対に、ホンマ絶対に笑わない。ちゃんとこっちのスキルをリスペクトしてくれる。これは結構凄いことやね。それがあるから職場でのびのびと出来てるねんから。

関西弁で書くと自然でいいわ。
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by bluenori2005 | 2006-12-08 18:47 | 会社

コンペの行方は

今日は久しぶりに夜更かししてます。毎日10時くらいには眠くなってきて11時には間違いなく寝てるので大分珍しいです。

ところで、ちょっと前に書いた橋梁デザインコンペなんですが、今も頑張ってます。まだまた結果は分かりませんが、会社は超本気に取りに行ってます。人が沢山動いてます。

そしてラッキーなことに私が担当させてもらってます。正確にはデザインというよりは解析ですが。。。今回景観デザイン役として建築設計事務所と連携してやってるんで、その建築家の要望に応えることの出来る基本構造を提案するという役割です。提案というよりは、そのアイデアはOKです。でもこれはOUTです。っていう構造機能から見た判断ですね。意匠建築家は機能性を無視したような提案をしてくる時があるので、こっちとしては『なんでー?』って思うんですが、理由は一つ『綺麗に見える』から。これって私としては新鮮な設計根拠です。とてもあいまいなので。

日本では、それはもう『根拠命』って感じで、すべての項目には絶対に根拠が必要でした。しかもその根拠はとてつもなく厳しい。許容値に対して5%程度の誤差に抑える、とか。だから、小さな付属物を間違えて設計したせいで後で命取りになる時があります。また設計やり直し、みたいな。とにかく無駄を一切無くすことを目標に設計していました。

それを、綺麗だからってことが根拠に出来ることは、なんと言うか、おおらかだな、楽しいなって思います。

後1週間くらいで試設計を終了して出品なんですが、こんな機会又と無さそうのなのでどうしても勝ちたいです。結果はまた。
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by bluenori2005 | 2006-11-11 00:10 | 会社

チャンス

エキサイティングなニュースです。3社で争う橋梁コンペに挑戦することになりました。採用されればランドマーク的橋梁の設計に携われるチャンスです。

気合入っているんですが、準備期間はたった3日。しかも上の提案しているのはとっても複雑な構造です。とても想像力豊かです。オージーは派手な建物が好きなようで、今回も派手に行きそうです。
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by bluenori2005 | 2006-10-14 10:09 | 会社

ちょっと舐めてたか

最近ちょっと疲れ気味です。実は今取り組んでいる仕事が難しい。いろんな意味で。

今まで、といってもたった4ヶ月程度ですが、日本での経験で得た知識でカバーできる内容だったのもあり特に問題ありませんでした。橋梁の設計ということでセオリーもほぼ同じで、示方書(オーストラリアスタンダード)の必要箇所を読み始めると大体先が読めて英語で書いててもサラサラと読めてました。示方書の確認程度のことをするだけで設計を進めることが出来ました。

しかし、今回橋梁ではなく橋梁に付属する塔の設計をすることになりました。結構未知の世界です。要所要所で新しい知識を必要とします。これが難しい。

日本だったら、わからないことはすぐ上司に聞く、または今までに知り合ったメーカー各社、建設会社、他会社のコンサルタントへ問い合わせして解決できました。自分の知識なんて限られてるので、この一連の流れ、情報の収集が相当重要でした。

それがこっちではそう易々とは出来ません。英語の壁が高い。まだネットワーキングも無い。頼れるのは部内の人間ぐらいです。それも結構あいまいです。私の欲しい回答、納得できる回答をもらえないことが多いです。

また、塔の設計って言っても既にデザインがあってそれを流用する業務なんですが、その塔、めちゃくちゃ複雑な構造です。現デザインを良く見るとツッコミどころ満載だし。その図面を部内の人間に見せるとみな口をそろえて『なんじゃyこりゃ?』って言うぐらい複雑です。

構造物自体の設計の難しさプラス情報収集の難しさで大変です。

一つ上を目指すならネイティブと互角にやりあえるだけの英語力の習得は必要不可欠ですね。それが出来なければ出世も頭打ちは間違いないです。
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by bluenori2005 | 2006-09-30 10:54 | 会社