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就職活動まとめ(その3)

4.飛び込み

オーストラリアでは突然会社へ訪問して『職を探してます!何かできることありませんか?』と言って、求職する『飛び込み』が普通に行われてます。自分がやってみた感じでも、皆飛び込みに対して慣れているようで邪険にされることはありません。しかし、大抵は『履歴をマネジャーに渡しておくから。』とか『履歴書をもらっておくから空きが出来たら連絡する』という返事が返ってきて、何も出来ないまますごすごと帰ることになる場合が多いです。中には、色々話を聞いてくれて、ちょっとしたアドバイスをくれるところもあります。

私の場合は、計15社、丸2日掛けて回りました。成果は1社の面接。結局はその面接もダメだったので、飛び込みは失敗に終わってます。

飛び込みのメリットとしては、
・直接話しが出来るので、覚えてもらいやすい(人事やマネジャーと話が出来たら)
・積極的な姿勢をアピールできる
・インターネットで募集していない様な小さな会社に求職できる
・アドバイスをもらえる

で、デメリットは、
・効率が悪い(遠くに行って履歴書を渡すだけとか)
・タイミングが合わない(空きが無い)と難しい
・交通費が掛かる
・既につぶれていたりする

といったところです。

無駄を省く為にも電話で先にアポイントを取ることもしたんですが、大抵『履歴書を送れ』で片付けられてしまいました。そこで、直接会って話す為にアポなし飛び込みで行きました。

会社の見つけ方は、イエローページで業種を選択すれば一覧が出てきます。でも、各社あちこちに散らばってるので車がない場合は大変です。電車、トラム、バスを駆使してやっとたどりついたところが実は既に倒産していたってこともありますので。。。

個人の意見では、専門職の場合、飛び込みはあまりお勧めできません。求人と個人の能力のマッチが重要視される専門職では、いきなり訪問した会社と相性がばっちり合うなんてことは相当難しいでしょうし、そもそも求人をしてないところが、リスクを冒してまで余剰人員を抱え込むことはしないと思いました。

実は、面接をセットアップしてくれた1社は、たまたま求人をしていたところでした。しかも偶然過去に履歴書を出していたところで、向こうが私の名前を覚えててくれたから、という背景があって面接まで行けたわけです。
by bluenori2005 | 2006-05-16 09:02 | 就職活動


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